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その人の中でダントツNo.1
2016/5/01
マーケティングや営業戦略の中で、必ず出てくるブランディングのお話し。
自己(自社)に置き換えても、かなりの難題です。
弱小企業において、ブランディングなんて夢のまた夢。
-それなりのシェアと、誰でも名前を知っていて(有名)で、安心・信頼がある。
自分が創造するブランドは、すべて高嶺の花でしかない。
そもそも、なろうたって、知名度の点で、まったく話にならない。
では、ブランディングって無理なのかな?
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「ブランドを市場シェア」の観点で考えると確かにそうかも知れない。
でも、一人の頭の中で考えてごらん。
例えば、Aさんの頭の中では、「システムを頼むなら御社しかない」と考えていたとする。
Aさんにとっては、あなたの会社がNO.1なんだよ。
つまり、脳内シェアでは、No1を取れているってこと。
それを、少しずつ増やしていけばいい。
だって、仮に1000社からオファーがあっても一度には受けられないでしょ。
大切なお客様の中で、No.1を目指すこと。それが大切なことなんだよ。
by 吉見範一
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なるほど。
手が届かない多くの人に、知ってもらう努力をするよりも、身近な人にもっと知ってもらう努力をして、大好きな人に、もっと好きになってもらう。
それなら、出来るような気がする。
連休の中、こんな大切なことを教えてもらいました。